医院名 |
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医療法人社団大航会 オサムラ訪問看護ステーション |
理事長 |
長村 航 |
住所 |
〒179-0074 東京都練馬区春日町2-7-1 |
電話番号 |
03-3998-7666 |
高齢者虐待(ハラスメント)防止に関する事項
オサムラ訪問看護ステーション
1. 高齢者虐待(ハラスメント)防止委員会
1)
役割
虐待の防止のための対策を検討する委員会(以下、虐待防止検討委員会)は、高齢者虐待(ハラスメント)①未然防止(発生の防止)、②悪化防止(早期発見・迅速かつ適切な対応)、③再発防止の3点の対策を図る役割がある。
*言葉の定義:虐待等
職員によるものに加えて、養護者による虐待や、セルフ・ネグレスト等の権利擁護を要する状況も含むものとする。
2)
委員会組織と担当者
専任担当者:オサムラ訪問看護ステーション所長
*虐待等に関する相談・報告窓口を兼ねる
構成メンバー:所長、看護師1名(研修係担当者)、事務職員1名(火曜日勤務者)。
他に、虐待に関する事項が生じた場合の相談専門家として、オサムラクリニック医師(長村航医師)をおく。
3)
委員会の開催について
年2回(5月、11月)開催する。
開催における事前準備
訪問看護業務者;カンファレンスで虐待に関する事項がないか確認する時間をもつ。
事務業務者;事務職員間で虐待に関する事項がないか確認する時間をもつ。
職員間;年1回及び必要時実施の所長面談時、虐待に関する事項がないか確認する。
委員会に関する役割
委員会開催調整と看護師カンファレンスでの周知:常勤看護師担当者
事務職員間の周知:事務職員担当者
委員会の議事録:所長
委員会での検討事項(令和3年度介護報酬改定・基準省令改正に伴う解釈通知内容)
イ 虐待防止検討委員会その他事業所内の組織に関すること
ロ 虐待の防止のための指針の整備に関すること
ハ 虐待の防止のための職員研修の内容に関すること
ニ 虐待等について、従業員が相談・報告できる体制整備に関すること
ホ 従業員が虐待等を把握した場合に、区への通知が迅速かつ適切に行われるための
方法に関すること
ヘ 虐待等が発生した場合、その発生原因等の分析から得られる再発の確実な防止策
に関すること
ト 前号の再発防止策を講じた場合に、その効果についての評価に関すること
2.
研修について
1)
研修担当責任者
当ステーションの研修係看護師(高齢者虐待(ハラスメント)防止委員会メンバー)
2)
研修内容・企画・評価
毎年度計画する研修計画に沿って、年1回研修を企画し、研修を実施・評価する。終了後は研修に関する記録を研修報告として残す。なお、実際に研修を実施する担当者は、研修担当責任者が決定する。研修の企画から研修担当責任者が相談役となる。
3)
研修の内容
虐待等の防止をはかる意義
防止のための取り組みを行うべき対象
未然防止(発生の防止)のための取り組むべき内容
悪化防止(早期発見・迅速かつ適切な対応)のために実施すべき内容
再発防止を含めた当該施設等の体勢・取り組みの内容・状況
3.
高齢者虐待防止に関する指針
別紙に制定する。
2024.1策定